抗体島
あちらの島は茶番だ
大将にも呆れはてた
君が何を成そうが成すまいが
その罪深さは
際限なく続いた
低次元にある
誰彼が我々を好敵手と
呼んだかもしれない
それも今や非常に空しく思う
荒れ果ててしまったガキの島は
次々に捲き散らされた大将の菌に
犯されている
抗生物質そのものである俺は
茶番に対してアゲインスト
アレに惹かれてはいけない
この身をさいてこの島に
抗体を配ろう
あの島を潰す
あの島を潰す
参謀、
左腕は使いものにならない
敢えて大儀はふせて
泣ける程に中立な
数字の
夜明けを待とうじゃないか
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