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芸大の盟友？なまちゅう氏の曲の感想フルレンジ。

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• カテゴリー:音日記

本人の承諾を得たのでライナーノーツよろしく掲載する。

ども、曲みっちり聴かせて頂きました。
今日は半日ドライブだったので車でかけっぱなし♪（笑）
天気も良く、車中気分はノリノリ。

さて、感想述べます。

1曲目　Delvish rainbow
イントロのキュイ〜キュイ〜が面白い。
その後のミニマム的なリフレインがこれでもか〜！と
聴き手を引っ張る。音数少ないのにね。不思議。
これだけ同じリフで引っ張って聴かせるのって難しいでしょ？
最後？ちょっと変わる感じだけだもの。勇気ある一曲。

2曲目　NEGATIVE SIREN 2004
これ好きです！
イントロのFUKIN'LOVE　YOU!って（笑）
で、イントロから30秒後？、歌が始まって
伸びやかな歌声にかぶさるDESTROY！な通奏低音的ライム。
曲もいいですが気に入ったのが詩です。
「放物線を描いてくる　破壊彗星のよう！」
このアタック感覚大好き。

3曲目　GREEN　PRISONER　2004
一番ポップ。「FREEDOM」にのってくる4つ打ちビート。
車で運転しながら、「あ〜ロードムービーみたい」
としみじみしてみたり、
歌の部分？は聴いたとき、「電気グルーブ」のフラッシュ・パパ
のアルバムのイメージが浮かんできました。
でも、エフェクトのかかった？ざらついた乾いた感じは
「神風」という曲の雰囲気も
←名前が浮かばん…3人組の日本人バンド
でも、伸びやかな歌声の感じはやっぱりマッシヴ独特やなと。
疾走感があり、車のスピードも気付くと100kmぐらい出てる（笑）
ホームビデオ使って車窓からの風景をコラージュ風に撮りたいな
そんな思いになりました。3：50秒くらいのクワ〜ン♪の
オーロラな音はTRITON？でっか？
いろんな構成が詰まっている曲。

4曲目　BLUE　DEMONS　BREAKS！！

まず、ガムランな感じ。今までこういう生音に近い、
民族楽器的な音は使ってなかったんじゃない？
ケチャ的な集団でおっさんとかにいちゃんとか
だっつ！やちゃちゃ！！とか叫んでるのは？
凄くテクノ的だと思っているので、なんかヤラレタ？って感じ。
その入りから、途中で女性のヤア〜イ〜♪が
細切れでだっだ、だだだ〜とどんどんBPMあがってくるとこは
巧いな〜と思いました。
凄く洋楽的な曲。ハウスとかよくわかんないけど、
このアルバムの中ではフロアで一番無難に受けそうだな？
失礼かもしれませんが、そんな感想。
一番完成度高いです。
100円で買った昔のハウスで単純なリフをエフェクターのみで
音いじっただけのダンスアルバムがありましたが、
この曲をクラブでかけてエフェクターでいろいろいじったら
カッコいいだろうと思います。

5曲目　Renna,exit A4 turn right!!
ああ電子∞音という感じ。
高く乾いた音と女性のVOICEとシンセと１分越えた位？
ぴぴぴ…ってとこ昔のテクノな感じ。
でん〜でででで〜ん♪が盛り上がり、
4打ち？こういうのが気持ちいい。
3分越えて、新しい感じ。
みょんみょん〜
ででで〜
ぱかぱん〜
だだだだ〜
が。
4分越えて、また変わるよね。
失礼かもしれないが、ここら辺、
GAME　MUSICっぽい？　明るく軽くて。
5分で戻って落ち着いて、最後へ盛り上がり。
締めまで渋くキメましたね。

今回、全体として落ち着いて聴けました。
前と雰囲気が変わったよね？
マッシヴな色は出しつつも、3曲目みたいな？民族風？
違う人が作ったように思える引き出しも感じました。
個人的に民俗音楽風な「DEEP　FOREST」とかも聴くので
そう思うのでしょうか？
作るのは当たり前かもしれないけど、
大変だと思いますが、今回も楽しませていただきました。

以上、簡単・無礼・無作法・無知なれど、
一般ピーポーが聴いた感想でございます。